サラ金でお金を借りる時に事前に知っておくべき効率の良い返済方法

冠婚葬祭などの急な出費や生活費の補填などでサラ金を利用する場合に、
知っておかなくてはいけないのが返済の仕組みについてです。

 

友人同士の貸し借りとは違って、サラ金では返済に利息という余計な出費があるので、
効率良く返済していかなければいけません。

 

今回は、私の実体験を交えながら効率良く返していく方法について紹介します。

 

 

借入の完済を早くするのに有効な繰り上げ返済

金融業者は慈善事業で商売をしているわけではないので、
利息による収益がなければ経営が成り立ちません。

 

しかし、借り手側からすれば利息は本来であれば払う必要のないお金です。

 

無駄な出費を減らすためにも、一日も早く完済しなくてはいけません。

 

この早い完済を目指す上で重要となるのが繰り上げ返済です。

 

サラ金の利用を考えている人の中には、借入に対する返済は、
契約で決められた金額を月に1回支払うだけと認識している人も少なくありません。

 

これは大きな間違いで、金融業者から提示されているのは
最低でも毎月これだけは払ってくださいという内容になります。

 

最低金額さえ下回らなければいくら返そうと契約者の自由です。

 

生活に余裕がある月や臨時収入などが入った時に返すとそれだけ完済が早くなります。
前述した利息は、月1回の支払いにしか適用されないため、
繰り上げ返済の時は払った分がそのまま元金となるのも特徴です。

 

 

私自身、この繰り上げ返済を活用して効率良く返済をしたおかげで、
本来であれば3年掛かる所を2年弱で終わらせることができました。

 

ただし、この返済方法は余裕がある時だけにするのがポイントです。

 

返済を急ぐあまり生活がひっ迫してしまえば本末転倒になるので、
収入とのバランスを見極めることを忘れてはいけません。

 

 

繰り上げ返済についての説明をしてくれる業者を選ぶ

繰り上げ返済は、利用者にとっては大きなメリットとなりますが、
業者側には利息による儲けが減るというデメリットもあります。

 

こうした理由から契約時にこの点について説明をしない所も少なくありません。

 

サラ金を利用する時は、
自分達にとって不利益になる情報でもしっかりと説明をしてくれる
信頼できる業者を選択することが大切です。